モラレス大統領
伊藤千尋さんの本「活憲の時代」を読みました。ボリビアという国は、中南米の中でももっとも貧しい国の一つだそうです。モラレス大統領になる前、ボリビアは2つの大きなたたかいを起こしたということです。
一つが「水戦争」、もうひとつが「コカ戦争」だそうです。「水戦争」は水道局を民営化して、アメリカ系の企業が入札で勝ったとたん水道料金が3倍化した。全国各地で運動が起き、水道の民営化が白紙に戻されたたたかい。「コカ戦争」はコカ茶がアメリカによって、軍隊をつかって焼き払われたり、枯れ葉剤をまかれた。理由は、「コカを原料にするコカインがアメリカの青年に広がっている」ということらしい。当時、コカ生産組合の組合長がモラレスさん。「コカが化学薬品を利用して精製されればコカインになるが、われわれに取ってはコカはお茶だ。それをよその国の軍隊がやってきて焼き払うのを認める政府はおかしい」という先頭にたった人が、2005年の大統領選挙で圧勝したということらしい。
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