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2009年5月

2009年5月31日 (日)

派遣村名誉村長の話

 年越し派遣村名誉村長の宇都宮健児弁護士(62)のお話を聞きました。30年前からクレサラ問題を取り組み、2年前から反貧困ネットワークの取り組みを始めたということ。

 年越し派遣村に入村した派遣切りにあって住まいをなくし入村した505人を1700人のボランティアが支えたということ。505人のうち300人が生活保護の申請を行って生活の再建をめざしていること。100人から200人の間を予想していたところ500人を越え、行政を大きく動かしたドラマでした。財界のリーダーを努める会社が行っている非情さ、いきなり生活保護でしか救えない社会保障の貧困さが浮かび上がりました。

 特に、印象に残ったのは、「関係の貧困」という捕らえ方。正規労働から首を切られ、8年の派遣労働で少しも明日が見えない。派遣きりで、帰る家も家族も友人もない。自殺を決めてさまよい自殺防止の看板を見て相談。生活保護から生活再建を果たそうとする彼には、いっこうに明るさが見えない。そんな彼が人間らしさを取り戻したのは、生活相談活動の仲間と一緒に同じような境遇の人たちの相談活動をとりくみながら作り上げた人間関係だったという話をしているとき、宇都宮弁護士が一瞬絶句したときです。

 「ただ生活保護で生活の建めざすことが人間回復ではなく、人間と人間の関係で人間を取り戻していくネットワークが必要」と訴えました。もちろん、ワーキングプアの克服、社会保障の充実とあわせてですが。

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元広島市長の話

 「9条しあわせの扉」出版記念の講演会が高知女子大永国寺キャンパスでおこなわれ、平岡敬・元広島市長の講演を聴くことができました。マスコミ出身ということで、「国民の立場にたった報道」を強調されていました。さすがに、国際的に核兵器廃絶を訴えていらっしゃるので、日本政府と外務省のアメリカべったりの外交を厳しく批判しておられたこととオバマ演説に対しても、その背景をあげて、少し厳しく限界を述べておられたのが重みがあって印象的でした。

 平行して女子大池キャンパスでは、保育関係者のつどいで石川康宏・神戸女学院大学教授のお話があったようですが、これは総選挙にむけた後援会の決起集会をおもわせる勢いの話だったようです。少しだけ冒頭を録音で聞いてみたのですが、保育運動の分野はもっとも構造改革路線とたたかい、後退を許していない分野という部分がありました。たしかに、いろんな講師を呼んで学習していますし、いちばん元気に企画を取り組んでいるような気がします。

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2009年5月28日 (木)

やはりマルクスはそこまで

 となりの平凡堂書店でも、「マルクスは生きている」(平凡社新書)がダントツに売れている。さっそく目を通したが、コンパクトにまとまっているし、「経済危機と環境破壊が進む世界と日本をどう見るか。マルクスの目で考えてみよう」は時節ぴったり。随分「恐慌」というものの認識が深まり、身近に感じてきた。蟹工船の後は「資本論」ブームと昨年書いたが、そんな傾向にあるらしい。この勢いに乗って、「資本論第3部」に挑戦している。机の上はマルクスと資本論に関する本があふれているいい環境だ。後は、晩酌の制限のみ。

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2009年5月23日 (土)

ひげが白くなって

060_3  7歳と半年なので、ついに私の年を追い越していきました。ひげが白くなって、目立たなくなりました。発情期もやっと通りすぎで、おとなしくなりました。朝と夕の散歩と食事のみが楽しみのようでして、時々犬の幸せとは何かを考えてみたりしています。

 携帯電話のCMに出ている「カイ」君と似ているところがありまして、そのCMを見るたびにうちの奥さんは、「あっ、ミルや!」と声を出します。

 昨年暮れの急性心不全には驚きましたが、その後はぜんぜん平気です。

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2009年5月21日 (木)

今は昔

 懐かしき高知大学朝倉キャンパスにお邪魔しました。といっても、教職員組合の書記局には何度もお邪魔していたのですが。今日は、学生会館の生協の書籍部や食堂にも行き、ぶらりと見渡す時間がありました。外見はすっかり整備されているのですが、所々昔の面影を感じるところがありました。

 長男が二十歳ですから、ここを歩いている学生のみなさんは、皆私の娘、息子といってもよい年頃ですよね。平和運動をされているサークルの取材だったのですが、ういういしい1回生と立派な4回生が中心でした。お話を聞いて、自分の頃とそんなに違っていないなあというのが率直な感想です。まあ、学生自治会運動があまり活発でないようですので、やっていることの質は上なのかも知れません。

 

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2009年5月18日 (月)

さよなら叶岡さん

 叶岡哲さんが亡くなった。学生時代から随分色々なお話をして下さった。一番最初に話を聞いたのは、エンゲルスの「空想から科学へ」をテキストにした科学的社会主義の基礎理論だったと記憶している。「皆さんが意識しようとすまいと、どのような逆流があっても歴史は必ず進歩の方向にすすんでいくのです。ですから、意識をもって歴史を進める立場にたって生きることに意味があるのです。」というような締めくくりをされたことを思い出します。その後、核兵器廃絶をテーマにした学習会で「唯一核戦争が起これば、人類の歴史はそこで止まることになるでしょう。ですから、核戦争阻止はすべてに最優先される課題なのです」というのも印象に残りました。

 何にでも興味があって、話がとにかく面白い。テーマはオールマイティーで、特に、脱線した時の話が面白かった。選挙になると、「たまり」と言うところがあって、そこに電話を引いて、いろいろな情報をあつめ、伝達するセンターになる。そこには、必ず叶岡さんがいた。現場の人達に、いろいろな職場で変化がおこっている最前線の話をして、激励するのがとにかくうまかった。あの話し方や間のとりかた、分かりやすくて面白い引用などは、お芝居や色々な分野の本の研究、現場労働者との対話のなかから生まれたのでしょうか。

 「組と組合の違いは、民主主義があるかないかです」「いまだに、感と度胸に頼って人を動かそうとしている組合幹部がおります」「指示待ち、割り当て、下ろし、動員型の総評運動が染みこんでいますから」「○○組合の懇親会はいきなりカラオケ大会で始まりまして」「ビタミン学習が不足している組合は鳥目と脚気にかかった状態です」「蛇にはニコチン、○○には共産党がきくというのは世間の常識」「花王の石けんよりよく落ちると言われている○○さんが再び立候補され」「反戦平和は共産党が本家本元元祖ですから」「やっぱり見出しはスポ日、阪神爆発、巨人卒倒あれですよ」「長嶋は我が巨人軍は永久に不滅と言いましたが、真に不滅なのは労働者階級のたたかいのみであります」など叶岡節の思い出は尽きません。お餅が大好きだった叶岡さん、さようなら。

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2009年5月13日 (水)

早くも夏日

 連休も明け、日差しも強くはや夏日。毎年この時期、大阪茨木の義姉から地域の期間限定日本酒が贈られてくる。熱燗がもったいないので、冷でやるのだが、2合ですっかり酔ってしまう。飲み終えて、いつもの土佐鶴青パックを熱燗でやると、やっぱり2合でよってしまうではないか。ということは体調の方が変化しているのか。1日から血圧の薬が変わったけど、関係あるのかなあと思っている。気のせいか。

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2009年5月 6日 (水)

岡山訪問記

 JRで岡山へ。長男と待ち合わせて、夕食へ。予約してもらったホテルのとある店で、会席料理。つめつめなのか、人手不足のようで、すべて出てくるのに2時間あまり。ままかりやさわらなどの料理でした。内容はともかくサービスがまったくだめ。「おざなり」とはこのことでしょう。後は、カラオケボックスで、家族カラオケ大会でした。

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2009年5月 4日 (月)

連休

 メーデー、憲法集会が終わり、いよいよ連休スタート。ETCが手に入らず、JRで岡山へ家族一泊旅行へ行ってきます。とおもっていたら、思わぬつまずきが・・・。果たして、出発できるのでしょうか。

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